UUID_TIME(3) | Library Functions Manual | UUID_TIME(3) |
名前¶
uuid_time - UUID が生成された時刻を取り出す
書式¶
#include <uuid/uuid.h> time_t uuid_time(uuid_t uu, struct timeval *ret_tv)
説明¶
uuid_time は、与えられた時刻ベースの UUID uu から、それが生成された時刻を取り出す。 UUID の生成時刻は特定のタイプの UUID にのみ エンコードされている点に注意すること。 この関数が時刻を取り出せる UUID は、おそらく uuid_generate_time(3) 関数によって生成されたものに限られる。 他の仕組みによって生成された UUID では、 取り出せる場合もあるし、取り出せない場合もある。
返り値¶
UUID が生成された時刻が、 January 1 1970 GMT (the epoch: 紀元) からの 経過秒数で返される (time(2) を見よ)。 UUID が生成された時刻を、紀元からの秒 + マイクロ秒で表したものも、 ret_tv が指す場所に保存されている (gettimeofday(2) を見よ)。
著者¶
Theodore Y. Ts'o
入手方法¶
関連項目¶
uuid(3), uuid_clear(3), uuid_compare(3), uuid_copy(3), uuid_generate(3), uuid_is_null(3), uuid_parse(3), uuid_unparse(3)
May 2006 | E2fsprogs version 1.39 |